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障がい者支援活動

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OpenAiIRでは2001年から障害者支援活動に取り組んでいます。

夏のキャンプで上高地に行く。どんな社会にも障がいを持つ方が5%ほど存在するというデータがあります。この数値には、先進国でも発展途上国でも大きな差はないそうです。

5%というと20人に一人です。学校の1クラスに2人程度の障がい者がいることになりますが、多くの方は実感がわかないのではないでしょうか。なぜなら、日本では障がい者を隔離しているのが実態だからです。
全てではありませんが、目の不自由な方は盲学校、耳の不自由な方は聾学校、身体や知的障がいを持つ方養護学校で学びます。

障がいの有無に関係なく、人は将来、社会でさまざまな人に出会い生活していくことになります。
このような隔離教育の実体が、障がいを持つ方と持たない方の相互理解に大きな壁となっているのではないでしょうか。

体験の伴わない知識ほど、当てにならないものはありません。

以前、京成電鉄の青砥駅でこんなことがありました。
時間は8時ころ、通勤通学の乗客で混雑する時間帯です。改札を入ってホームに向かうエレベーターは満員、耳障りなブザーが鳴り響きます。しかし誰も降りようとはしませんでした。10秒、20秒ほどなり続けたでしょうか、一人の青年が声を出しました。

「最後に乗った人降りろよ…」

控えめな声は、皆を代表してという善意と勇気の現われだったと思います。少し乱暴な言葉遣いですが、状況を考えるとし方がないところでしょう。年齢は20歳を超えたところか、身なりからすると大学生のようでした。身長は185cm以上あり、頭越しに全員を見渡せるほどです。
さらに5秒、10秒、誰もがいらいらしているのは明らかでした。

「最後に乗ったやつ、お前だよお前!」

青年は満員状態から右腕を抜き上げ、一人の男性の肩を小突きました。男性はエレベーターから降り、乗客はやれやれといった感じです。青い空気がクリーム色になった雰囲気で、エレベーターはホームに上がっていきました。
2~3分後、1往復してきたエレベーターから男性が降りると、ホームにいた青年が一瞥しました。おそらく、いい加減にしろよという気持ちが治まらなかったのでしょう。

しかし次の瞬間、青年の顔は狼狽の色を隠せずに紅潮し、大股であたふたと逃げるように立ち去ったのです。
男性が先のエレベーターで来ていた仲間との会話を
「見た」瞬間のことでした・・・。

 

聾の方はほぼ100%、道を聞いたのに答えなかったなどの理由で殴られたりする経験を持っています。
耳の聞こえない人がいることは、小さな子供でも知っています。しかし、自分の問いに答えてくれない人に出会って、「もしかしたら耳が聞こえないのかな?」と思う人はほとんどいないのが現実です。

この文章を読んだ方、機会があったらこんな質問をしてみてください。

「交差点で信号待ちをしている人に、あなたは道を尋ねました。次の瞬間信号が青になり、その人はスタスタと行ってしまいました。さてあなたはどうしますか?」

この質問が広まり、回答率が上がることを心から願います。

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